2016/12/10(土)日光へのサイクリングと地理院地図

塩谷町に車を駐めて,日光の神橋(東照宮近く)までサイクリングしてきました.
輪行ではありませんが,出発地までは一応輪行袋を使っての輸送です.
不慣れではあるものの,一応輪行袋の使い勝手はわかってきたような…….

また,今回の記事では,サイクリングで通ったコースを地理院地図という地図を使って紹介しようと試みています.

IMGP6306.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 58mm F8.0 0.01秒 ISO400]

神橋

1地理院地図でルート紹介

今回通った道をメモしておこうと思いますが,
新しい試みとして,国土地理院の運用している地理院地図を使っての説明を行ってみます.

1.1地理院地図とは

オンライン地図というとGoogle Mapが有名ですが,
最近,国土地理院が運用している地理院地図というシステムの存在を知りました.
これは,おおざっぱにいえば国土地理院の作成している地形図のオンライン版のようなものです.

このため,道路地図が元になっている他のオンライン地図と違って,
この地理院地図は他のサービスにはない大きな特徴があります.
地形図であるため等高線が表示され,地形の起伏がわかるのです.

これはサイクリングをするにあたって大きなメリットです.
計画時に活用すれば起伏の少ないコースを見つけられるでしょうし,
通ったコースを振り返る場合に活用すればどれだけ大変だったか数値的に納得できます.

また,結構しっかりしたマニュアルもあり,コースの距離計算はもちろんのこと,
地図に各種情報(文字だったり図形だったり記号だったり)を書き込めたり,
地名の検索や指定位置の緯度経度・標高などを表示できたりします.

多機能で個人的には使いやすいと感じたので使ってみようと思い立った次第です.

1.2実際にページに埋め込んでみる

実際に埋め込んだものが下になります(手順はマニュアルに書いてある).
地図を利用するとき(複製・使用するとき),基本的には国土地理院へ申請し,承認してもらう必要がありますが,
このリンク先によれば,
国土地理院のサーバ上にある地理院タイルを、リアルタイムで読み込み表示するウェブサイトやソフトウェア、アプリケーションを製作する場合、地理院タイルは出典の明示のみで申請不要でご利用いただけます。
出典は、「国土地理院」または「地理院タイル」等と記載していただき、地理院タイル一覧ページ(http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html)へのリンクを付けてください。
との記載があるので申請はいらないようです*1


(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル

さて,上の地図は今回サイクリングしたコース付近を表示させていますが,コース自体は描画されていません.
国土地理院の推奨の操作は,コースを作図したデータファイル(拡張子kml)を一度ユーザ側(ローカル)に保存し,
そのファイルをウェブサイト上の地図へドラッグアンドドロップして表示させるという操作だそうです.面倒くさいですね.

なお,非推奨ではあるものの,経路を組み込んだhtmlファイルは作成・保存が可能です.
下のリンクを開けば,ページ一杯の地図にコースが表示されると思います.
gsi20161212221958735.html
(出典:国土地理院ウェブサイト 地理院タイル
ただ,現時点ではお手軽にブログへ埋め込めません.リンクとしての提供になります.

少し考えた結果,当面はコースを紹介する場合は『埋め込み地図+作図データファイル』と『コース入りのhtmlファイルのリンク』の2つを提供してみようと思います.

1.3感想

地理院地図は等高線のほかにも,関連する三角点,土地利用状態(田畑,森林など),
果ては送電線の経路等々いろいろな情報がぎっしり詰まっていて大変興味深い地図です.飽きません.
残念なのは現時点で会社や施設の名前が書かれていない所,道路絡みでは県道番号が記載されていない所です(特に前者は仕方ないでしょう).
その辺りは別の地図と使い分けが必要です.

ひとまず今後も地理院地図は活用していきたいと思います.

*1 : たぶん,複製じゃなく元のデータを引っ張ってきて閲覧しているだけだ,みたいな解釈なのでしょう.簡単に利用できるのはよいことです.

2北風と冬山

快晴でしたが,猛烈な季節風が吹いていて往路で挫けそうになりました.
上り坂と強風により場所によっては10km/hくらいしかスピードが出ませんでした…….
IMGP6272.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F9.0 1/320秒 ISO200]

大谷川の歩行者専用橋の上から.山は雪が降っている.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 58mm F9.0 0.01秒 ISO100]

山々の名前と標高を記した看板.上に示した地図を拡大していくとそれぞれの山がどれであるかわかる.

3稲荷川

日光の寺社の東側を稲荷川という急流が流れています.
ここにも,ワーレントラス橋がありまして,せっかくなので写真に収めてきました.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F8.0 1/200秒 ISO200]

稲荷川橋という.この橋の茶色は塗料なのかそれとも耐候性鋼なのか,もう少しじっくり見てくれば良かったと後悔中.
IMGP6292.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 105mm F8.0 1/125秒 ISO200]

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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F8.0 1/200秒 ISO200]


この橋よりも上流には,多くの古い砂防ダム群があるそうで,
それが最近『日光稲荷川流域の砂防堰堤群』として土木学会選奨土木遺産になっているそうです.
見に行きたいですが,たどり着くのが大変そうです.
IMGP6296.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F8.0 1/200秒 ISO200]

上流に砂防ダムが見えるが,それが登録されている砂防ダムかはわからない.
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[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 45mm F8.0 1/160秒 ISO200]

滝のような川という表現が適切に思えてくるくらいの急流.治水工事がされる前はもっと急流だったのだろう.

4神橋

記事のトップのもの以外にも,神橋まで行ったという証拠として写真を載せておきます.
IMGP6308.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F8.0 1/60秒 ISO200]

IMGP6309.JPG
[RICOH IMAGING COMPANY, LTD. PENTAX K-1 28mm F8.0 1/50秒 ISO200]

5感想

とにかく,この日は冬型の気圧配置で風が強く寒い天気でした.
こういう日は深く考えずに日光方面に行くものではないと思いました.
本当はお昼頃には日光に到着して,少々観光するつもりだったのですが,
強風やその他の要因に阻まれて実現しませんでした.
幸い日光は近いですので,別の機会を設けて臨みたいと思います.
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