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2011/11/29(火) なぜ,日本は太平洋戦争で負けたのか

2011/11/29 23:28 未分類
打ち合わせで会社の偉い人が表題のことをいっていました(その偉い人は結構なお年なものでして).
偉い人の意見と私の意見は一致せず,また自分の第二次大戦の知識があやふやなんだなぁ,などと思ったわけです.
もちろん口には出しませんでした.

私は普通にアメリカとの国力差(これが最大の理由),不適切な戦略・判断,
軍組織の軋轢,無能な将校の台頭,兵站の軽視,そして緒戦の快進撃による慢心等々が原因だと思います.

私の興味があるのは現代の各国(日本を含む)の軍の装備や組織,戦闘教義*1です.
いかにして各部隊を連携して運用し,最短時間で最大の戦果を上げるか.
この手の軍隊の考え方というものは,組織運営に多少は参考となるものです(ま,これは方便ですけどね).
米陸軍の第四歩兵師団(現在では最新の装備を持った機甲師団です)が現在どのような構成で,それはどのような思想に基づくのか.
またそれを支える兵站部隊はどのような規模と能力を有するのか,……などなど.
これらを調べることから得られる情報は,控えめに見積もっても第二次大戦の戦史に比肩するか,それ以上の価値があると思います.
私としては,半世紀も昔の情報よりも,それらを元に再構築されたであろう現代の情報の方が価値があると思っています.
けど,日本であまり参考にしている人はいないんでしょうね.

まあ,どれほど参考になるとしても,それが命のやりとりのための手段であるということは残念です.

-1.6

*1 : 例えばネットワーク中心の戦い.現代戦はこれをいかに実現するかにかかっているようです.

1: 青城光 2011年11月30日(水) 午前8時58分

いわく、軍上層部は負けるとわかって挑んだとか。なんだか、土地がなくなって朝鮮半島に攻め込んだ豊臣秀吉のような感じがします。

2: K-Shin 2011年11月30日(水) 午後7時37分

偉い方は敗因はどんなところだと考えているんです?
精神論が入ってくると議論の余地無しになる感じが少しします。
最後のほうになると青城光さんの言うように、負けるの承知の上で、
さらには「負けるならば命を捨てる」的な、根性とか精神のお話が占めてたのかもしれませんが。
ソースは無いので100%妄想です。

3: Hirayama Hirosugu 2011年11月30日(水) 午後10時45分

青城さん,
開戦直前の段階では,半年間なら米軍と互角以上に戦えるという見解だったようですね.
それ以降の長期戦になった場合は負けると.
それで電撃的な勝利による早期講話を狙っていたということは聞いたことがあるような.
しかし,真珠湾攻撃で重要目標の一つだった米軍の機動部隊(空母を中核とした部隊)を破壊できなかったですし,
とても講話に持ち込めるような状態にはならなかったわけですが.
豊臣秀吉…….そういえば攻め込みましたね年をとってから.あれも愚策ですね.

K-Shinさん,
正直よくわかりません.
自分の主張を説明するのに戦史の例を挙げている訳なんですけど,その例があまり気が合わないんですよね.
敗戦の理由が,やたら細かいことだったりとかするわけで
(あながち間違いをいっているわけではないが,決定的なものではないと思えるものが多い).
それに,精神論を否定しつつ,結果的に精神論を求めているような.
ま,会社というものはいろいろ難しいですね.

玉砕は嫌いです.やはりダンケルクの戦い(史上最大の撤退作戦)を尊敬します.

あ…,後,偉い人は太平洋戦争のことばかりで,ヨーロッパ戦線やアフリカ戦線の話がないのも気になるんですよ……(そっちの方が私は好き.).


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