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2010/05/27(木) 磁石がパソコンのモニタに張り付く!

2010/05/27 23:17 未分類
先ほど,研究室のテーブルでパソコンを開いて作業していたときのこと.
テーブルに何気なく置いてあったネオジム磁石が忽然と消えました.
どこに行ったのだろうかと,ふと思ったのですが,そこまで執着はなく作業を続行.

終わった後,ノートパソコンパソコンを閉じて自分の席に戻ってみると,
パソコンの背面の端に銀色の丸い物体が張り付いてました.
え……,モニタのどこに磁性体が使われてるの!?と思ったと同時に焦りました.
その蓋が閉じられていたとき,直下にはハードディスクがあったのです.

ハードディスクは磁性体を利用してデータを保存する部品.
それにネオジム磁石などという超強力磁石*1が近づいたら壊れる可能性がかなりあります.
実際に,抜き身のHDDにネオジム磁石を押しつけると壊れたという話をネットで読んだ気がします.

すぐに磁石を剥がして蓋を開いて,動作を確認しました.どうやら正常に動いている模様.良かった良かった.
にしても,モニタ部分のどこに磁性体が使われているんでしょう…….フレームがそうなのかな?ThinkPadは…….

*1 : ちなみに鉄板などにくっついたら,人の手で剥がすのは困難な程の強さです.張り付いていた磁石の磁束密度は直近で300mTだとのこと.研究室にある,30Aの電流を流す電磁石の磁束密度が800mTなので,その強さは何となくわかるでしょう.

1: 青城光 2010年05月27日(木) 午後11時59分

むしろ、HDDのヘッダが磁性体でないことを祈るばかりです。一撃で壊れますね。それにしてもモニタに磁石が張り付くというのは興味深いです、どんな風になっているんでしょうね。

2: Hirayama Hirosugu 2010年05月27日(木) 深夜0時51分

ちなみに,HDDのヘッダはMR素子という,ある意味で磁性体です.
これは磁場が掛かると,電気抵抗が変化する物質で,この抵抗の変化を元に,ディスク上の信号を検出します.
このMR素子は,強磁場を印加したとしても故障することは恐らくありません.磁場が0になれば,電気抵抗は元に戻ります.

やはり,不可逆的な変化が起こるのはディスク上の磁気データで,
本来あり得ないパターンで強力に磁化されてしまって修復不能になるのではないかと思います.
あるいは,本来磁化されていない部品が磁化された場合は壊れるでしょうね.
ちょっと適当なこともいってるかもしれませんが,疑問があればきいてください.

3: Hirayama Hirosugu 2010年05月27日(木) 深夜0時54分

あと,なぜノートパソコンの筐体に磁石が付いたのかは私も非常に興味があります.
ただし,ネオジム磁石を近づけるのは余りよくないので,原因をもう一度磁石をくっつけて確認するという手段はとりたくないですね.
調べてみたところ,ThinkPadの材質は基本的にプラスチックのようです.補強材が鉄系なんでしょうかね.


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